図面というのは、実際に造るものを紙の上に表現していくものです。
1つの建物には、膨大な枚数の施工図が書かれます。
なぜなら、建築物の建設において行われる工事には、さまざまな業種ごとの工事があるからです。
つまり、工事をするためには施工図が必要となり、施工図は建築物を造作する上での様々な問題を、あらかじめ検討する上で必要な図面です。
そして、問題点があるかどうかの検討をしていくためには、作成する図面の種類は多ければ多いほど、より具体的な検討をすることが可能となります。
施工図を作ることによって、不明な点や矛盾点を解決し納まりの整合を再確認することができますので、結果設計者様の望んだとおりの建築物を竣工することが可能となります。
弊社では、作図可能な図面はいくつもの種類を承っておりますが、大別いたしますと下記のようなカテゴリーでご対応しております。
建物を建てるときには設計者が作成した設計図だけではなく、施工図という図面が必要な場合があります。
施工図とは、一般に設計者の作成した設計図に基づいて、施工者が必要に応じて作成する図面のことをいいます。
設計図では反映しきれなかったさまざまな情報を盛り込み、設計者の意向を反映し、専門業種の作業員が現場で問題なく施工するために、具体的な製作を指示する図面が施工図です。
仮設計画図は、ビル、マンション、アパートなどの建造や修繕の際に組み立てる足場など、竣工したときには取り外される仮設を計画した図面のことです。
仮設と言っても足場ばかりではなく、工事中の敷地内の車両の動線や資材の搬出入時の車両経路、クレーンやエレベーターを設置する場所、近隣に対する配慮なども含めて考えていくのが仮設計画図面の役割です。
弊社では、実際に工事進捗時に関連する検討項目や調整内容を加味した、効率的な工事を可能にするための仮設計画図面の作成を執り行っております。
鉄骨図・サッシ図・家具図等の製作図のチェック
建築設計事務所支援業務として設計図のトレース
CADデータの変換
(Auto Cad ⇔ JWW,DXF)
返却が必要な資料等は、作図完了後に返却しますので指示をお願います。
※データはCADデータ(PDF,JWW,DWG,DXF)でお願いします。
データとして無ければ印刷した紙の図面でも構いません。
※納まり等で施工指示があれば手書きでも結構ですので、事前に指示をお願います。
※施工図作成時に図面があれば参考図として確認したいです。
※貴社で使用している図面枠があればその図面枠で作図します。
※図面内容についての質疑書を提出する場合の質疑書用紙です。
弊社では、設計図から細かく図面を確認し、長年現場で培った知識と経験とノウハウで施工を行うために、プラスαの『情報』を書き足して事細かく記載し、完成度の高い施工図をご提供いたします。
お客様(施工者様)と共に、一つのプロジェクトを完成させるために、側面から支援をしてまいります。